業務内容

軽天工事

軽天工事とは、軽量鉄骨という建材を格子状に組んで固定し、壁や天井の下地となる骨組みを作る工事のことを指します。
以前は木材を使用して骨組みを作っていましたが、軽量鉄骨のほうがコスト面・防災面の両面で優れているため、現在では多くの建物で採用されています。

普段建物を利用する際に直接見ることはありませんが、ボード工事の下地にあたる工事なのでその役割は非常に重要。軽天工事がしっかりできていないと、その後の工事が滞ってしまいます。

その他にも、スペースを区切るパーテーションとしての役割も担っているため、内装下地のさまざまな場面で軽天が使用されています。

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ボード工事

ボード工事は、クロス貼りや塗装などの前工程に当たる工事のこと。

壁や天井のクロス貼り、塗装を行なう前に、軽天の上にボードを貼りつけて壁や天井の下地となる部分を作っていく工法で、現在では店舗やオフィス・マンションのほとんどがこの工法を採用しています。

ボードとボードの間に隙間ができないように貼りつけ、境目をしっかりとパテで埋めることで、この後の工程のペンキ塗装やクロス貼りでのひび割れといったトラブルを防止。ボード工事が上手く仕上がらなければ、そのまま内装の仕上がりも悪くなりかねないため、責任をもって確実に施工いたします。

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GL工事

GL工事とは、ボード工事の一種で、コンクリートの表面に石膏ボードを貼りつける工事です。

石膏ボードの貼り付けには、GLボンドと呼ばれる石膏で出来た丸めたダンゴ状の接着材を使用。圧力をかけながら貼りつけることで、強い接着力を発揮します。

通常、ボードは軽量鉄骨で作った骨組みの上に貼りますが、GL工事の場合はコンクリートに直接貼りつけるため、お部屋の空間を広く取りたい時などに役立ちます。

一方、GL工事に適さない場合もございますので、軽天・ボード工事とどちらが適しているかは、お気軽にご相談ください。
お客様のご依頼内容に即した提案をいたします。

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